2006年7月 3日 (月)

ハイパワー無事完成

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Dsc_3213_1 2週間ぐらいかかりました。やっと完成です。といっても途中で脱線したり、作業をさぼったりしたので、実質の作業時間はもうちょっと短めです。でも体感時間はかなりかかった気がします。

その後の作業はバレルの塗装とグリップの仕上げくらいです。バレルは、「Fe」で塗装後、ペーパーとブラシでポリッシュしてあります。手元の資料のどのハイパワーのバレルも、シルバーポリッシュされてるので、その雰囲気は出てると思います。ブルーイングとのコントラストもいい感じです。

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Dsc_3220 写真も何枚か撮り直したのでアップします。グリップは数回のニス塗布をペーパーがけをはさんで行い、最後はピカール→もっと細かいコンパウンドで磨いて艶を出しています。

さて、このハイパワーセンターファイアーになってその発火性能は目を見張るものがあります。多少の調整が必要ですが、それさえ行えば、13連発なんて余裕です。もう一丁発火専用にしてるハイパワーがありますが、 ベレッタ 並に快調です。

しかし。。。

ブローバックと共にスライドのオシリがわずかに持ち上げられるのか、スライドの溝に沿ってヒビが入り、ついには割れてしまいました。金属ピンと瞬接で補強してるので、もう大丈夫ですが、しばらくは寝かせたままです。最近はブルーイングばかりに時間を取られて発火させる時間がありません。


天才ジョン・ブローニングの遺作。ハイパワーこれにて終了。




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2006年6月28日 (水)

ハイパワー細々と。。。

Hipower まずはバレルブッシングをはずします。ハイパワーのブッシングは外側にネジが切ってあり、バレルにねじ込んであります。このネジを回したいのですが、ペンチで無理矢理まわせば、傷だらけになるのが目に見えてます。ここでは、板ゴムを使います。ゴムの摩擦力を使ってブッシングのネジをはずそうというわけです。方法は。。。

1.ゴムを適当な大きさに切る。

2.ブッシングに強めにあてがい。。。

3.写真の矢印の方に回す。

Dsc_3171これではずれます。ちなみにこれは研磨に取りかかる前に、はずしておきます。こうすることでマズル部分の平面出しがより確実になります。はずして磨いたらこんなです。真鍮ですね。今回はスーパーブルーを希釈したものでブルーイングすることにしました。

 

Dsc_3161 とりあえず、今のハイパワーの状態はこんなところです。(光源:天井の蛍光灯のみ。)残すは木グリとバレルの塗装です。ただ、木グリは塗装の乾燥がまだまだかかりそうなので、完成もまだ先になりそうです。

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2006年6月25日 (日)

ハイパワー ブルーイング完了

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ブルーイングが終わりました。

毎度のコトですが、ブルーイングは、2日くらいかけてゆっくりやります。下地処理がしっかりできていないと、あっという間にブルー液をはじき始めます。これはブルーイングを始めたときに経験しました。その時は、満足でしたけど、甘いですね。(ちなみにこの失敗ハイパワーは発火専用です。)

好みの色で止める方もおられるようですが、私はぴかぴかしてるのが好きなので、染めキリます。そのため時間がかかるってしまうのですが、メリットもあります。真鍮ブラシでスラッジを落とす際に、ブルー液がピンの穴やスライドの溝に乾燥せずに残っていると、とたんに下地を荒らしてしまいます。時間をかけて乾燥させるとそんな失敗も防げます。下地処理、ブルーイング両方に言えることですが、とにかく焦らないことです。

Dsc_3150 ブルーイングが完了すると再度ヘラをかけて表面を伸ばします。ブルーイングした表面は綺麗に見えますが、真鍮ブラシでの研磨もあり、多少荒れています。ここでコンパウンドをかけてしまうと、せっかくのブルーイングした表面が薄くなって曇ってしまいますので、再度ヘラをかけて表面を滑らかにします。コンパウンド研磨はその後です。ヘラがけでも十分なくらい光沢がでていますので、コンパウンド研磨でより金属光沢が際立ちます。(・ω・)bグッ

Dsc_3153後はバレルブッシングとバレルの処理が残っています。写真は、キットのものをそのまま付けています。実銃写真などを見れば、バレルはシルバーにポリッシュされているものが多いようです。また、ブッシングはせっかくの金属パーツなので、ブルーイング処理したいものです。しかし、このブッシングは、真鍮でできています。ブルーイングしてもなかなか染まらず、おまけにすぐに剥げしまうので、前に難儀しました。GUN誌に紹介されてる真鍮パーツのブルーイング方法も試しましたが、ダメでした。剥げずに、綺麗な金属光沢を出すには、やっぱり塗装ですかね。 グリップも磨かねば。

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2006年6月20日 (火)

グリップ

Dsc_3144初めて、Kフレームの実銃グリップを手に入れました。それなりに使用感のあるものですが、迫力はトイガン用とは違います。ただ、もっといい素材を使っているのかなぁとも思っていたのですが、意外にもニス仕上げです。実銃ハイパワーのグリップもこれと同じようなので、これをお手本に作業していきます。

ココボロとか目が詰まった比重の重い木材の場合は磨いてオイルを塗る方が高級な感じで仕上がります。ところがマルベリーのハイパワーグリップは、材質不明の美しくない木材なので、塗装して艶を出すことにします。イメージはギターの表面。

ギター塗装に狂ってる時期がありました。今回のグリップの塗装もそれに準じたやり方でいきます。本当なら目止めの作業が必要ですが、面積も小さいですし、めんどくさいので、塗料自体で維管束を埋めてやります。

Dsc_3125_1 320番のペーパーでとりあえず表面をならします。その後ニスを薄く塗り→乾燥→薄く塗る。これで1日目は終了です。2日目は400番のペーパーがけをさっとします。このペーパーがけのとき、ペーパーがけされた表面は白くなったり、気の地肌が見えますが、維管束の中は塗料の艶が残っているはずです。でもこの状態ではまだまだです。またニスを薄く塗り→乾燥→薄く塗る。写真はこの段階まで済んだ状態です。

この後同じ作業を2回ほど繰り返しますと、維管束は塗料で埋まり、コンパウドで磨いても地肌が見えない厚めの塗膜になり、表面は平滑になります。しかし、まだ塗装表面を爪で軽く押すと、凹みます。これは乾燥が完了していない証拠ですので、2週間ほど乾燥させます。ちなみに乾燥してない状態で磨くと白くクモります。完全乾燥後コンパウンドでひたすら磨くと、高級感あふれるグリップの完成のはずです。

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 マルシン ハイパワー 研磨の仕上げ

Dsc_3125 だいたい削って形状の修正をしたフレームを磨いていきます。

形状修正の際はカッターナイフ、鉄工ヤスリを、その後の平面出しと地肌荒らしを320番、400番のペーパーを使ってやっています。後はこれを800番、1000番、2000番などのペーパーなどを使ってやります。ペーパーは最終はこの番手で終わりというのは特に決めていません。時には800番で済ませるときもありますし、2000番まで行くときもあります。地肌の具合を見極めてケースバイケースで作業します。800番でもずっと同じ面で磨いているとペーパーの目が金属で詰まり、これで磨くことによってツルツルになります。ただ前の番手の研磨痕がついたままだとツルツルになってもヘアラインで残っていますので、前の番手の倍ほどの時間をかけて研磨するのがポイントだと思います。

あと気を付けないといけないのが、摩擦熱です。

ペーパーがけやヘラがけをムキになってやっていると、ヘラもヘビーウェイト素材のどちらもかなりの熱を持ちます。(ためしに素手でヘラやヤスリをかけるとわかります。古代はこの方法で火をおこしていたのですから当然です。)

いくら金属の被膜を作ってやっても、元は熱に弱い樹脂。この摩擦熱でせっかく作った被膜がはがれてしまいます。こうなると他の部分より被膜1枚分段差ができてしまいますから、ペーパーがけからやり直しになってしまいます。あまり力をいれず、早く動かさず、ゆっくり根気よく休憩を入れ、時間をかけてやる方が、最終的には時間を節約できると思います。

Tool

ここで最終の仕上げに使ってる道具を紹介します。

1.金工へら、2.真鍮ブラシ(毛足短め)、3.真鍮ブラシ(毛足長め)

ペーパーがけの仕上げをした後、真鍮ブラシでさっと磨きます。ペーパーがけである程度金属被膜は出来上がっていますので、わりとすぐに光沢が出てくるはずです。でもこの時の光沢には、ヘビーウェイト素材のシルバーに真鍮ブラシの金が混じった光沢です。このままではブルーイングしてもきれいになりません。これは、樹脂と金属の目に見えない凹凸に真鍮の粉が入っている状態です。ということはブルー液には染まらない樹脂も表面に露出しているということになります。このゴールドがシルバーになれば、表面は金属で覆われ、なおかつその表面も滑らかになった証拠です。その方法は。。。ヘラと真鍮ブラシでひたすら研磨するだけです。ひたすらといっても前述したように激しくすると、はがれてしまいますから、大事に被膜を鍛えてゆくのです。十分な被膜ができると、ヘラで表面を軽くたたいたときに、澄んだ金属音がするはずです。

ひととおり真鍮ブラシをかけると、次はヘラがけです。ヘラがけした当初は表面にスジができてしまします。このスジが消えるようにヘラ→ブラシを繰り返します。はっきり言ってものすごく時間がかかります。私は普段昼間は会社勤めをしていますので、作業は帰宅後、休日にします。フレームを例に挙げますと、毎晩、9時から12時まで作業をして、平面出しに2日(月、火)、ペーパーがけを終えるまで2日(水、木)、ヘラとブラシの研磨で2日(金、土)かけます。土曜日は、最終の調整も含めてブルーイングまで済ませます。フレームの下地処理だけで、18時間!もかかってしまっている計算になります。スライドも同じ作業をするので、トータルでこの倍近くかかります。もっと短時間で作業できる人もいるでしょうけど、私にはまだ無理です。

本当なら研磨後すぐブルーイングする方が綺麗にできると言われています。でも、私のせっかちな性格では、「これでいいか。」と妥協してしまいそうだし、そんな長時間集中力が持ちません。それに、毎日少しずつする方が、たとえばボーっとしてるときに冷静な目で仕上がりの途中経過をみられますし、メリットが多いと言えるでしょう。

というわけで今日もジップロックに入った研磨途中の モデルガンを長めながら、眠るのでした。

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2006年6月17日 (土)

マルシン製モデルガン-ブローニングハイパワー●形状修正●

Dsc_3113_1中学生の頃、テレビで「クライムハンター」が放映されていました。世良公則演じる主人公の使うベレッタ92Fが格好良く欲しくてたまりませんでした。しかし当時はスズキからベレッタ92SBがモデルガンとして発売されているだけで、しかも中学生に買えるような値段じゃなかったので、仕方なくモデルガンのベレッタM84のトリガーガードをパテ盛りしセレーションを刻んだ、92F風のモデルガンで遊んでごまかしていました。それともう一つ遊んでいたモデルガンが、これも組み立てキットがあったから買えたんですが、このブローニングハイパワー。ベレッタ並とは言わないまでも、その装弾数の多さは、なんとも魅力的に思えたものでした。モデルガンだから装弾数なんて関係ないですけどね。

現在は、そのハイパワーのモデルガンも素材がヘビーウェイト、発火方式もセンターファイアー、ショートリコイルに変わっていますので、オリジナルに忠実にブルーイング仕上げを施したいと思います。

Dsc_3123 通常ですと、表面の研磨からスタートしますが、このハイパワーは先にせねばならないことがあります。形状修正です。実銃写真(今回はGUN誌2000年11月号を参照しました。)を参考に金属ヤスリとカッターナイフでラインを修正していきます。

このハイパワーのモデルガンの形状修正は色んな方が解説されてますので、細かいことは割愛します。写真を参考にしてください。要はスライドのダストカバー部のRと平面の境界線の延長上にフレームダストカバーの同じ境界線を移動させていきます。Dsc_3115_4

写真はその形状修正と400番までのペーパー研磨が終了したところです。このGUN誌のブローニングハイパワーは、曲面と平面の交わりが、まるでアメコミのビルのようなユニークな形状をしていています。マルシンハイパワーはこのラインが再現できていないので、どんくさそうな印象を受けます。さて、どこまで再現できるか。。。

Dsc_3120 写真の木グリはマルベリーフィールドのものです。タナカのガスガン用ですのでそのままは取付不可ですし、なによりフレームラインが違いすぎます。彫刻刀片手に、グリップ裏側の彫り込み、フィッティング、チェッカリングの移動などフレーム同様時間がかかります。これも毎日ちょっとずつの作業をし、2回塗装を施しました。塗装はあと数回する必要がありそうです。



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