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2013年9月28日 (土)

タナカモデルガン、パイソンを刻印、ブルーイングしました。

さて、久しぶりの作品は刻印にこだわったタナカのモデルガン、パイソン6インチです。
まずは、完成写真から。

Dsc03107s_2

こつこつと製作を進めておりましたタナカのHW樹脂製パイソン6インチのブルーイングが完了しました。
パイソンの製作は4丁目ですが、バレルの長さ、仕様の違いなどどれ一つ同じものがありません。
今回はその中でも2作目の6インチモデルです。

タナカのパイソンは完成度も高く、そのままブルーイングしても作品として鑑賞できます。
ただ、どうしても刻印が薄くなりますので、全て打ち変えました。
ある程度の深さの刻印があると、ブルーイングしたときに引き立ちますしね。

最近レーザー彫刻機での刻印打ち換えサービスもチラホラ見かけます。
文字もつぶれず、使いこなせれば小さい文字も刻印できそうですね。
これだけでも十分メリットがありますが、価格やメンテナンスなど個人で導入するには敷居が高すぎます。
普通にお店では売ってないですしね。

うちの刻印機はカッター刃を使用するローランドDGの刻印機です。
こいつは、高速で回転するカッター刃を動かして文字通り字を刻んで行きます
一応コンピュータ制御ですが、ブンブン回るモーター音と削りかすはアナログ的要素もあり味わいがあります。
もともと、名札とか表札とか細かいものに刻印するものなので、立体的なトイガンに彫るのはなかなか難しいですけどね。
経験が必要です。

チリチリとレーザーで焼くよりも、刃物で彫る方がすぱっとシャープな仕上がります。
うちで作るモデルガンは古いものが多いので、こうやって昔ながらの方法で彫る方が雰囲気にぴったり合ってます。
この刻印機がうちにやってきて7年目ですが、これからもよい相棒であって欲しいですね。

曲面に彫るのは難しく、ここまで大きな文字だとさらに難しい。
ただ、このロゴがパイソンの顔でもありますので、仕上がりは重要です。
何度やっても慣れません。

Dsc03115s

モデルガンではタナカの刻印ですが、こちらもコルトの刻印に打ち変え。
同じ曲面でもこれくらい小さい文字だと、それほど難しくありません。

Dsc03109s_2

タナカのモデルアップしているのはシリンダーラッチの溝がありますが、参考にしたモデルではこのようなタイプです。
溝を削り落とし、整形しています。

お馬さんはかなり深い刻印でしたが、全部打ち変え。
ちょっと細かいですが、サイドプレート上のスウィングアウトしたシリンダーを止める突起。
これも幅を狭くしてあります。

Dsc03111s_2
長いバレルは染めごたえがあります。
ゆっくり時間をかけて染めますので、なかなか染め終わりません。
トリガーガードの前後のプルーフマークも再現してあります。

Dsc03113s_2

フレーム内部、ヨークにはシリアルナンバーを刻印。
この部分とバレルからフレーム上部、フロントリアサイトはマットブラックに塗装してあります。

Dsc03117s

パイソンは、何度染めても美しいですね。


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