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2010年7月11日 (日)

グリップリファイン~下地処理、塗料選択~

今、手元に少々くたびれたグリップがあります。

Dsc_2487_2

塗装も痛み、汚れも多い状態です。

これを現在製作中の作品に取り付けるべく、化粧直しすることにしました。

■塗装剥離                         

まずは、塗装剥離からです。

本当なら荒いペーパーを欠けるのですが、なるべく形を崩したくないため、今回はアルコールで地道に剥離しました。

アルコールに溶けるのでおそらくラッカー系の塗料が使われてるのでしょう。

霧吹きでアルコールを吹き付けると、塗膜が白濁します。

その白濁部分をへらでこそげ取る、この繰り返しです。

Cimg0239

S&Wのスピードローダー切り欠きのないタイプですね。

説明するまでもないですが、塗装を剥離したのは左側です。

■下地処理                              

大まかな塗料はアルコールとスクレーパー代わりのへらで落とします。

その後は、ペーパーがけで整えます。

平面部分の塗料はこの方法剥離できますが、チェッカリング部分はこの方法では作業できません。

チェッカリングのヤマもだいぶ減っていましたので、塗装剥離も兼ねて改めて目立てを施します。

Dsc_2491

その目立ての道具、チェッカリングツールです。

デム・バート(DEM-BART)というメーカーのチェッカリング専用工具です。

これでチェッカリングのヤマを彫りなおしていきます。

S&Wのチェッカリングは1インチあたり16本のチェッカーが彫られていますので、それに合わせた刃先を用意します。

■塗料                                        

次は塗料です。

今まではホームセンターで買えるニス類で塗装していましたが、毎回、刷毛の後かたづけ、屋外での作業のため天候に左右されるなど、いまいち使いにくいものでした。

今回は屋内でも作業できるように「シェラック」で塗装しました。

「シェラック」は、バイオリンやギター、家具などに使用される天然のニスです。

Dsc_2489

本来はこれをアルコールで溶かして布で塗り込むのですが、今回は刷毛で塗布することにしました。

なかなか良い状態に仕上げることができました。

すでに作品はできあがっていますので、このグリップを装着し、後日撮影しアップします。



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