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2009年1月19日 (月)

HWSビクトリーディテールアップ

Dsc_0019 当ブログ、ずいぶんと更新されておりませんが、少々ネタを切らせておりました。というのも、刻印 やら部品単位のブルーイングなどが続き、なかなか写真映えするようなものがなかったんです。

さてさて、ブルーイングではありませんが、久しぶりに  モデルガン 全体を作業するものがありましたので、アップします。

ベースはご存じHWS製  モデルガン のビクトリーです。外観を大きく変更したわけではありませんので代わり映えしませんが、それなりに手を加えています。まずトップの画像↑はバレル刻印 ですね。

ビクトリーモデルはバレル上部にパテント表記などがあります。うれしいことに、HWSはそれを再現してくれましたが、塗料に埋もれてしまうのが心配でしたので、刻印 しなおしました。

Dsc_0002今度は左サイド。最初は、バレルのメーカー表記です。HWSのものは、特徴的な「&」が再現されていましたが、太く大きすぎたので、再刻印 しました。

その他は、HWSのKフレーム共通の欠点、フレームラグの新造です。

トリガーもM19タイプのマッチョなタイプでしたので、先をとがらせクラシカルな雰囲気に馴染むようにしています。

その他は細かいですが、バレルピンですね。

Dsc_0013 今度は逆サイド。こちらもバレル刻印 は埋めて、刻印 しなおしています。

刻印 の統一感を持たせるため、前述したバレル以外も、生産国表記、エンブレムをも面出し後再刻印 しています。

Dsc_0021_2同じサイドのアングルの写真です。 ハンマートリガーのケースハードゥンは適度な反応で止め、コーティングしています。

Dsc_0028 今回のご依頼は、バージョンが数ある、「ビクトリー後M10未満の一モデル」というコンセプトでした。当然ながら資料をご用意頂きましたが、それと同じシリアル番号をいれました。グリップはクラシカルな、ダイヤチェッカーが正解ですが、今回は用意できず手持ちのものを付けています。

Dsc_0033色味は少し青味の抜けた質感を再現したかったため、塗料はキャロムの「ブルースチール」を使用しました。

HW樹脂への塗装は、ブルーイングと同等の下地処理を施さないと、綺麗に塗料がのりません。刻印 を埋めて、気泡をつぶして、面出しして表面処理してと、塗装でもそれなりに時間がかかったなぁと。それだけの魅力が出ていれば良いのですが。。。



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コメント

ビクトリーも美しいですね。堪能させていただきました。

投稿: やっくん | 2009年1月23日 (金) 21時33分

こんばんは。初めまして。

これは素晴らしいです!これぞビクトリーって感じです。特にバレルが美しすぎます!

とても良いものを拝見させて頂きました。
ありがとうございました。

(あれ?やっくんさんもいらっしゃる・・(^^♪)

投稿: 偽レーサーT | 2009年1月26日 (月) 02時29分

やっくんさん、偽レーサーTさん、コメントありがとうございます。
現代のものは、レーザー刻印でしっかり均一に入れられているものが多いですよね。
それはそれですっきりしていて綺麗ですが、どちからというと、僕は、味のある昔の刻印の方が好きです。
なかなか再現は難しいですが、実銃の写真とにらめっこして、データを作って、ためし彫りしてと。。。
今回のビクトリーは刻印を全部打ちかけているので、時間がかりました。

次もKフレームのリボルバーに挑戦します。
もちろん刻印すべて打ち換え、ブルーイングで。
また遊びに来てください。

投稿: ビンセント | 2009年1月31日 (土) 22時51分

ごぶさたしております~。( ^ω^ )
いつのまにかドメインが消失してました(笑)
それくらい、この趣味から離れておりました。
ボッチボチ復活しますんで、今後ともよろしゅ~。

投稿: BANGGUN | 2009年2月 5日 (木) 19時37分

こんばんは
早速の相互リンク、誠に有難うございました。
m(__)m

先日、私のブログでにも記事にさせて頂きましたが、タナカのHWルガーを塗装でブルー仕上げしましたが、研磨後にラメの強さだけが目立ってしまいまして・・・
一長一短ではうまくいきませんね。
(^_^.)

追伸:素晴しい作品を拝見してから自分も綺麗なブルー塗装仕上げにトライしたくなり、先日キャロムのブルースティールを購入いたしました。

素材は、コクサイパイソンでと計画中です。

はたしてイメージとおりに上手く行けば良いのですが・・・

投稿: よしむね | 2009年2月24日 (火) 22時31分

よしむねさん、こんにちわ。

キャロムの塗料は、どれも金属感を重視していますが、ブルースチールの方が、金属感が強いと思います。
ブルーイングした色味に近いのは、メタルブルーですが。
ただしラメが気になると言えば、気になりますね。

なかなか綺麗なトイガンのパイソンは見ることがないので、楽しみですね。

そういえば、私も途中で放り出したパイソンがありました(-_-;)
やはりブルーイングにこだわっていたので、「Fe」塗装でした。
最終研磨後に、塗装剥げが見つかったりで、完成させることができていません。
ちゃんと仕上げないといけませんね。

ではがんばってください。

投稿: ビンセント | 2009年3月 1日 (日) 11時35分

こんばんは、maimai といいます。素晴らしい作品拝見させていただき感激しています。

ひとつだけ疑問なのですが、どうしてオールドモデルの象徴であるハンマーピンを埋めてしまっているのでしょうか?
なんだかもったいない気がしたものですから。

投稿: maimai | 2009年3月 9日 (月) 01時09分

maimaiさんこんにちわ。Tさんの掲示板でよくお見かけしています。コメントありがとうございます。

さて、疑義のビクトリーの件お答えします。
基本的にこのビクトリーは実銃写真を元に再現しています。
依頼者の方の了解を取っていないので、写真は公開できませんが、その写真のビクトリーの特徴は、次のとおりでした。

・ハンマーはオールドタイプ
・アドレス刻印はバレル上部に、フレームは製造国表記のみ。
・ハンマースタッド部分はフラット。
・サムピースはくびれのあるタイプ
・もちろん5スクリュー

これを再現してほしいとのことでした。

maimaiさんの仰るとおり、オールドSWリボルバーは、ハンマースタッドが特徴です。
しかし写真のものはフラットだったので、「へ~、こんなのもあるんだ」と思った記憶があります。
ご依頼品がビクトリーからM10への過渡期的なモデルだったので、このように新旧の仕様が交わっていることもあるんだと思います。
また、外観だけではなく、内部の構造も、HWSのビクトリーとM19を折衷したようなもの(これもおそらく過渡的モデルのため)にされていました。

このように特徴的のあるモデルだったため、それを裏付けるために、提供写真と同じシリアルも刻印しています。
なお、シリアルから年代や仕様が追えればいいのですが、残念ながら私にはその術がありません。

歴史あるモデルだけに、奥が深いですね。

投稿: ビンセント | 2009年3月 9日 (月) 12時41分

maimaiです、こんばんは。

ちょっと調べてみました。当該シリアル製品は1945年から1948年に作られたもので、
戦後製なので勝利が達成されたためVマークは省略されています。
Sは、1944年から採用された今でも見られるハンマーブロック形式の記号です。
私の持っているビクトリーは、SV xxxですので戦時中モデルということですね。

投稿: maimai | 2009年3月10日 (火) 01時57分

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