移転しました。
画像の保管のためこのブログはこのまま残しますが、今後の更新は新しいサイトのみ行います。
9年と半年間ココログでお世話になりましたが、新しいサイトでもよろしくお願いいたします。
【新アドレス】
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
このM29の登場を待ち焦がれていました。
4年前には、シリンダーをひとつつぶして輪切りにしたものを溶着してブルーイングしていました。
それがフロントサイトの高さを整え、シリンダーがカウンターボアード化されて発売されました。
今回はカウンターボアードM29の仕様をさらに追い込み、ハリーマグナムをブルーイング再現しました。
各部のカスタマイズの仕様は過去、塗装で再現したM29と同じです。
すらりと伸びたバレルがブルーイングに映えます。
トリガーガードの前にはビスがあります。
よく知られているS&Wリボルバーはサイドプレートのみにビスがありますが、この時代のものはトリガーガード前にビスがあります。
本来はシリンダーストップを固定、作動させるためのスプリングが仕掛けてあるのですが、今回はビスのみ再現しております。
SMITH&WESSONの文字はタナカのモデルガンにもありますが、「&」の文字が平体文字になっています。
元刻印を削って打ち変えています。
バレルとシュラウドの間の溝は深く太く削り取っています。
シュラウドの角度も修正しています。
タナカのモデルガンの刻印はリアルで深いです。
そのままでもブルーイングに耐えますが、ここも「&」の文字が平体文字ですので、再刻印。
サイドプレートもあわせて再刻印しています。
こちらの「44MAGUNUM」も他の刻印とあわせるため、再刻印しています。
シュラウド上のモールドの形状も修正しています。
フロントサイトの形状もタナカモデルガンはリアルになりました。
ただ、参考にしたハリーマグナムはフロントサイトが別パーツになったものですので、それにあわせてフロントサイトを切り離し、バレル上部のセレーションを新造。
フロントサイトは高さを調整し、接着しています。
おなじみのシリンダーの写りこみ。リボルバーの醍醐味です。
グリップはCAWのものをつけました。
といってもCAWのものはチェッカリングも浅いので際目立てしました。
また、サムピース下のエッジも立ちすぎているので丸めました。
その後木地を調整して、少し赤い顔料を混ぜたシェラックにて塗装しなおしました。
大型リボルバーは染める面積も多く、また今回も刻印など作業箇所も多岐に渡って大変でしたが、そんな苦労も吹き飛ぶ作品に仕上がりました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント